タイトル:寄席ばいいのに 寄席
第十一回:『たらちね』

たらちねとは…

長屋に住む独り者の八五郎は、大家から縁談話を持ちかけられる。
相手の娘は『年は二十』で『器量良し』、おまけに『夏冬のもの(季節の衣類・生活道具)いっさい持参』という願ってもない好条件だったが…。
この娘にはとある問題があって…。

視聴する[mp3:2016年11月7日 録音]

  • 第十回
    第十回:『松山鏡』

    松山鏡とは…

    越後の松山村というところに、両親が死んで十八年間、ずっと墓参りを欠かした事がない正助という男がいた。
    この行いがお上の目に留まりご褒美を頂戴することに。
    当たり前のことをしたまでだから、と頑なに金や田畑の褒美をとらない正助に『ならば他に望みはないか?どんな無理難題もご領主さまのご威光で叶えてみせよう』と地頭。
    『それならば死んだおとっつぁまにもう一度夢でもいいから会いたい。』と正助。なんとか叶えてあげたいと地頭らは思案する。
    正助の父親は四十五で他界し、しかも顔はせがれに瓜二つだということを知った地頭、家来に命じて鏡を持って来させた。正助の暮らす松山村は大変な田舎でまだ誰も鏡というものを見たことがなかったため鏡をのぞいた正助は、おやじが映っていると勘違いし、感激して涙を流すのだが…。

    視聴はこちら[mp3:2016年10月8日 録音]

  • 第九回
    第九回:『三年目』

    三年目とは…

    病に臥した妻が、これからの夫の再婚相手を思うと嫉妬して死に切れないと言うので、夫が「生涯独身でいる、もし再婚することになったら婚礼の晩に化けて出てきなさい」と約束すると、妻は安心したかのように息を引き取った。
    夫は、その後生涯独身で通そうとしたものの、周りの勧めを断りきれずついに再婚することに。
    婚礼の晩、夫はかつての妻の幽霊が現れるのを覚悟するが、待てど暮らせど一向に出てこない…。
    しばらくして夫婦に子供が生まれると…。

    視聴はこちら[mp3:2016年8月23日 不動寿司にて録音]

  • 第八回
    第八回:『千両みかん』

    『千両みかん』とは…

    ある呉服屋の若旦那が患い、食事も受け付けなくなった。
    大切な跡取り息子なので両親も心配し、あらゆる名医に診てもらうが、決まって「これは気の病で、何か心に思っていることが叶いさえすれば、きっと全快する」と言うばかり。
    そこで、旦那は番頭を呼んで、「何を思い詰めているか聞き出してほしい。」と命ずる。
    「どうせ叶わないから。」と中々口を割らない若旦那だったが、ようやく白状することには「みかんが食べたい」と。
    番頭は、みかんを求めて出かけるが時は真夏、土用の八月。みかんが売っているはずはない。
    「みかんを見つけてこなければ磔にしてやる!」と旦那に言われた番頭の決死のみかん探しが始まるが…。

    視聴はこちら[mp3:2016年8月4日 録音]

  • 第七回
    第七回:『長短』

    『長短』とは…

    気の長い長さんとやたら気の短い短七さんは幼なじみ。性格はまったくもって正反対の二人だがなぜか気が合う。ある時、長さんのタバコを吸う姿を見た短七さんがじれったくなり…。

    視聴はこちら[mp3:2016年7月12日 録音]

  • 第六回
    第六回:『井戸の茶碗』

    『井戸の茶碗』とは…

    江戸時代、くず屋を生業とする正直者の清兵衛はある時、千代田卜斎という老人から大層煤けた仏像を200文で引き取ってもらいたいと頼まれる。目利きに自信がないと一旦断る清兵衛だったが、病の薬代が欲しいのでなんとか頼むと切願され、200文で引き取ることにする。正直者で曲がったことが大嫌いな清兵衛、もしその仏像が200文以上で売れた場合は、儲けの半分を卜斎の元へ持って帰ってくると約束をするのだが…。

    視聴はこちら[mp3:2016年4月9日 録音]

  • 第五回
    第五回:『もう半分』

    『もう半分』とは…

    ある夫婦が営む小さな酒屋に行商の老人が毎晩やって来る。老人は、1合の酒を一度に頼まず、まず「(一合枡に)半分だけ」と5勺だけの酒を注文し、それを飲み終わると「もう半分」と言ってまた5勺を注文する。店主がその理由を尋ねると「その方が多く飲んだ気がするからだ」と。ある日その老人は、店に風呂敷包みを置き忘れていき…

    視聴はこちら[mp3:2016年4月8日 神保町「落語カフェ」にて録音]

  • 第四回
    第四回:『猿後家』

    『猿後家』とは…

    とある商家の後家さんは気立ての良い好人物であったが顔が猿に似ているという大きな欠点があり、本人もそれを大変気にしていた。当然、彼女の前で“サル”は禁句。使用人たちは気を揉みながらつかえていた。
    ある時、彼女に取り入りたい者がやってきて、彼女を褒め称えようとするのだが…。

    視聴はこちら[mp3:2016年3月28日 新宿末廣亭にて録音]

  • 第三回
    第三回:『宮戸川』

    『宮戸川』とは…

    半七とお花、年頃の幼なじみの二人がひょんなことから一夜を共にすることになり…

    視聴はこちら[mp3:2016年3月6日 録音]

  • 第二回
    第二回:『味噌豆』

    『味噌豆』とは…

    味噌を作る前のおいしく煮えた大豆のこと。この味噌豆をめぐる、商家の旦那と小僧のやりとりです。台所の味噌豆が煮えたかどうか見てくるよう旦那に頼まれた小僧ですが、見ただけではわからないと、一粒食べてみます。おいしいのでつい次々に食べていると、旦那に見つかり叱られてしまいますが…。

    視聴はこちら[mp3:2016年1月16日 録音]

  • 第一回
    第一回:『饅頭怖い』

    『饅頭怖い』とは…

    暇を持て余した若い者同士がお互いの怖いものを言い合っていた。その中の一人が「お前の怖いもんは、何や?」と問われ、怯えた様子で「饅頭」と答える。もともとこの若者のことを快く思っていなかった他の者たちはこれを聞き、その晩その若者のうちに大量の饅頭の投げ込みを企てるのだが…。

    視聴はこちら[mp3:2016年1月5日 上野広小路亭にて録音]

カット:『寄席ばいいのに』(一色美穂)
タイトル:1月12日発売 まんがタイムジャンボ2月号よりスタート!

【あらすじ】
イマドキの女子高生、銀子はひょんなことから若手落語家の虎ノ門新橋に恋に落ちてしまう。落語のことなど何も知らない銀子、果たしてこの恋の行方はどうなってしまうのか!!?

ボタン:第1話 お試し読み